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本顕寺(ほんけんじ)は、千葉県君津市に所在する日蓮正宗の寺院であるが、正信会の僧侶が占有・居住している。山号は法光山(ほうこうさん)。 == 起源と歴史 == * 1328年(大永8年) - 佐野阿日学により建立される。保田妙本寺の末寺。日興門流・郷師法縁。 *1876年(明治9年)保田妙本寺および他の末寺12ヶ寺とともに、富士門流の統一教団日蓮宗興門派の結成に参加。 *1899年(明治32年)、日蓮宗興門派は日蓮本門宗(本門宗)と改称。 *1900年(明治33年)、大石寺とその末寺が本門宗をはなれ、日蓮宗富士派(のち日蓮正宗と改称)として独立。 *1941年(昭和16年)、本門宗は一致派の旧日蓮宗、勝劣派の顕本法華宗とともに三派合同を行い、日蓮宗を結成。 *1957年(昭和32年)4月7日 - 旧本山の保田妙本寺、および妙本寺の旧末寺3ケ寺(顕徳寺・本乗寺・本顕寺・遠本寺)とともに日蓮正宗に参加。 *1982年(昭和57年)9月16日 - 第34代住職が第67世法主日顕の法主としての地位を否定したため、日蓮正宗の宗制宗規に違背したことにより破門されたが、本顕寺を占有し、居住している。 * 本顕寺は日蓮正宗の末寺である。現住職(代表役員)も日蓮正宗の僧侶(木更津市の仏心寺住職が兼務)である。また、総代(責任役員)も日蓮正宗の信徒であり、土地建物も本顕寺の所有するところである。ただし裁判所の第34代住職の地位保全の決定によって、存命中は本顕寺を占有することは認められているため、何らかの理由で退去しない限りは日蓮正宗は本顕寺においては宗教活動をすることはできない状態である。 * 1995年(平成7年)5月4日 - 保田妙本寺と顕徳寺、遠本寺は日蓮正宗を離脱するが本顕寺・本乗寺は残留する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本顕寺 (君津市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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